長期育休を取得した時に起こったこと

2020年11月1日

予定が大きく変わってしまった

私の会社は育休の取得を推進しており、人事部局も男性の育休を取得することについて理解がある職場でした。

子どもを育てるということを妻だけに任せることはしたくないし、自分も育てたいという強い思いがありましたので、私は長期の育休を取得することを決めていました。

具体的には育児休業給付金がもらえる範囲で1年程度取得しようと思っていました。

長期の休業になるので仕事の引継ぎや人間の補充を考える必要があるため、早いうちから調整が必要と思い、根回しというか、上司や人事部局と密に相談することに。

そもそも1年もの長期の育休を取得する人は全然いないそうで、前例がないと言われました。

育休を取得しない人が多いのは、ボーナスが減額あるいはもらえなくて収入が下がることや、社内での評価が気になって取得しないからなのかなと思います。

それか、周りが取得していないから私もという右へ倣えの思考なのでしょうか。

 

私も長期の育休を取得したことによって、人事評価や今後の配属等に何かしらの影響が生じるリスクがあるとは考えています。

育休を取得する権利は認められているのに、そのことが配属の際に考慮され、不利に働くことは良くないとは思うのですが、そういうことが有り得る世の中なのは何とも面白くないですよね。

杞憂に終わればいいのですが、この後で話す出来事を考えると、無くはないと思ってしまいます。

   

さて、前例のなかったことだからか、想定していなかったことがいくつか発生しました。

従来、私の会社で育休を取得した場合、私の抜けた穴にはアルバイトさんが補充されます。

そもそも、職員の仕事の穴をアルバイトさんで埋められるわけがないので、当然周りの職員がフォローすることになります。

周りの職員に大きな負担を強いることになるので、申しわけなさから育休を取得しにくい空気はあります。

育休を取得できる仕組みがそもそも構築されていないよなぁ

 

ですが、今回は従来のアルバイトを補充するパターンではありませんでした。

私の子の出産予定日は10月4日だったのですが、10月1日付で職員が1人追加されることになったのです。

しかも、私の担当係に配属され、明らかに私が抜けることを想定した人員配置でした。

これは、私がかなり前もって長期育休を取得することを人事部局や担当課長に相談していたため、考慮してもらえたのではないかと思います。

というか、ぶっちゃけ人事部局が10月1日の人事異動を考える時期を想定して、人事部局には相談に行きました。

早いうちに会社に相談することは、流産等のリスクがないわけではないので正直迷いましたが、相談してよかったと思いました。

 

私の代わりの職員が配属されたので、私が育休を取得することに後ろめたさはなくなり、ありがたいと感じていましたが、もう一つの出来事が起こりました。

私が内部異動になってしまったことです。

10月1日付けで担当替えになったのです。

え・・・なんで異動扱いになるの?と思いました。

まあ、これには大人の事情というか、私には関係のない組織の都合というのがあって

そうしたい会社側の理屈は分かるのですが、私にとっては理不尽な異動なんですよね。

このことによって、10月1日から子が産まれるまでの間と育休が明けてから、違う係で仕事をしなくてはならなくなりました。

 

その宣告を受けたのは9月末でしたが、私はその場で10月1日から子が産まれるまで有給を使いますと伝えました。

なんというか、やっぱりこんなことになったか・・という諦めの境地で、有給を使ういいきっかけになったと思うことにしました。

そして、育休の取得終了日をあえて翌年の9月30日にすることにしました。

そうすることで、人事部局に10月1日の異動の候補者として扱ってもらいやすいようにしてます。

育児休業給付金はもう少し長くもらえるのですが、予定より短く育休を切り上げることになりました。

 

ということで、私にとって想定外のことがいくつか発生したという話でした。

ちなみに、溜まりに溜まっていた有給も全て消化することに決め(来年また補充されるし)、育休の取得開始は有給や妻の出産休暇等の特別休暇を全て取得し終わった後に取得することになったので、当初の想定より1ケ月以上後の開始となりました。