VICTASの新しい表ソフトに期待すること

2021年の全日本選手権が終わりました。

 

表使いとしては伊藤美誠選手を応援していただけに惜しかったですが

 

石川選手の執念のようなブロックも素晴らしく、見ていて面白い試合でした。

 

準決勝の早田選手との試合でも思ったのですが

 

伊藤選手に表ソフトのバックハンドドライブをさせない配球を徹底されていたように感じていました。

 

攻撃の起点となる表のバックハンドドライブ

 

回転量のブレが大きく、滑ったりと軌道もズレやすいのでカウンターしにくい上

 

ブロックをすると伊藤選手の連打に捕まって後手後手になる

 

下系のショートサーブも表ソフトのストップや逆チキータなど、多彩な技で返されるため

 

伊藤選手のフォアミドル前に横系サーブを出してバックプッシュさせる展開が多いと感じました。

 

めちゃくちゃ対策されてますね!

 

  

男子の及川選手も張本選手との試合で見せた凄まじいバックハンドや

 

決勝戦のマッチポイントを握られた場面での強気のカウンターなど

 

実力を見せつけて優勝してくれたので、感動しました。

 

 

要するに、卓球してえ

 

緊急事態宣言で自粛中なので、もう1ヶ月以上卓球できてません。

 

体育館は空いているのでできないことはないのですが

 

社会人である以上、万が一にも感染したときに会社に与える影響を考えると

 

自粛せざるを得ないですね。

 

 

あのスペクトルが進化して帰ってくる?

さて、VICTASとTSPのブランド統合に伴い、これまでのラバーが廃盤になったり新しいラバーが製作されたりと、変化が生じています。

  

私はいろいろ試してみたい派なので、新しいラバーは楽しみです。

 

中でも注目しているのは「スペクトルS2」でしょうか。

   

スペクトルはVICTASのパンフレットにも「スピード系表ソフトの代名詞」と謳われていますが

 

その言葉に偽りなく、昔からずっと活躍している表ソフトです。

  

 

スペクトルの思い出

私も卓球を始めて最初に選んだ表ソフトラバーがスペクトルでした。

 

かれこれ20年以上前になります。

 

中学3年間はスペクトルだったのですが、このラバーのおかげで地区大会で結果を出すことができ

 

卓球を好きになることができたと思っております。

 

当時の用具はラケットはペンの日中号スーパー、ラバーはスペクトルの中だったと思います。

 

厚めの合板のラケットに中の表ソフトなので、非常に乾いた音が鳴る、ミートが気持ちいい組み合わせだったと記憶しています。

 

当時はセルロイドの38mm球の時代ですが…

 

ですが、社会人になってスペクトルには若干物足りなさを感じていました

 

スペクトルに求める性能

私がスペクトルに求めるのは表ソフトらしさでしょうか。

 

私が勝手に表ソフトといえばスペクトルと思っているだけかもしれません。

 

他のラバーを触るときも、スペクトルと比較してどうかと考えてしまう程です。

 

そのスペクトルらしさとはいったい何なのでしょうか?

 

 

考えてみると、言語化するのが難しいです。

 

結局私が使っていたときのあの感覚としか言いようがない気がします。

 

飛び方はあのくらいで、ナックルはこんな感じで、表面の滑りはこんなもん

 

玉持ちはこの程度だったかな?みたいな感じですね。

 

何がどう良かったかというと、スピード系表ソフトとして必要な要素をバランス良く備えていた点でしょうか

 

でも100点ではなくて、75~80点くらい。

 

偏った性能をしていないのがいいところな気がします。

 

例えばペン表で前陣でショートで振り回すタイプの選手とかなら

 

今のスペクトルが飛び過ぎず、ナックルもいい感じなので、相手を振り回しやすい性能している気がします。

 

私は前中陣から、カウンター気味に打ち返したり、時にはドライブで引き返したりするので

 

回転性能や弾みが少し物足りないと思っています。

 

だから、スペクトルS2はスペクトルの性能バランスをそのままに、弾みがよく、意図せず滑ることのないラバーに仕上がってほしいなと思います。

  

VO102やスピンピップスD2ときちんと棲み分けできる性能なのか、とても興味深いです。

 

ただ、現状VO102にあまり不満がないので

 

VO102に性能が劣っている部分があると、悪目立ちしてしまうかもしれませんね。