スピンピップスD2を打ってみた(レビュー)

VO102と比較してみる

先日、スピンピップスD2を購入してみましたので、早速打ってきました。

 

どんなラバーだったか、私の個人的な感想を、気になったポイントから順番に紹介したいと思います。

 

ちなみに、ラケットは丹羽孝希WOOD、厚さは2.0で打ってます。

 

 

ナックル

このラバーは初めて見たとき、粒間隔が広いからナックル出そうだなと思いましたが

 

予想通りナックルが出るラバーでした。

 

正確には、ナックルを出そうとした時のナックルの質が高いと言った方がいいでしょう。

 

自然とナックルになる変化形表ソフトのようなことはありません。

 

むしろ回転系なので、出そうとしないとナックルにはなりにくいです。

 

ただ、VO102のようにナックルを出そうとしてもあまりナックルにならないということはなく

 

スピンピップスD2は「嫌らしい玉行ったな」って打っていてわかるくらいのナックルが出ました。

 

いつも一緒に練習している人も、ナックル出るねって言っていたので、そうなんでしょう。

 

しかもラバーの表面で滑ってナックルが出ている感覚はないです。

 

むしろ滑らずにこれだけナックルが出せるなら、打つ側としてもとても扱いやすいなと感動しました。

 

 

ドライブ

VO102と同じくらいドライブのしやすいラバーです。

 

中陣でドライブ対ドライブで引き合いしたとき、VO102の感覚でやるとオーバーミスしました。

 

飛距離やボールの速度はVO102の方が上なのですが、スピンピップスD2は飛び出しが遅い分、スイング方向にボールが飛んでいく感覚が強いです。

 

VO102以上に面を寝かしてのドライブが可能なことにビックリしました。

 

また、不意に滑ることもないので、安心して中陣で打ちあえると思いました。

  

対下回転のドライブもよく持ち上がります。

 

ですが、ドライブの回転量が多いとは特に思いませんでした。

 

回転量については、可もなく不可もなくですかね。

 

 

ブロック

スピンピップスD2は飛び過ぎず、相手コートに収まるので、ブロックしやすいと感じました。

 

ナックルも出やすいですしね。

 

 

ツッツキ

短く止めるツッツキはVO102よりしやすかったです。

 

単純にVO102より飛ばないからだと思いますが。

 

ただ、VO102が前に飛んでいくラバーだったせいか、スピンピップスD2で同じ角度でツッツキをすると、上に上がってしまいました。

 

VO102より被せ気味でツッツキする必要があり、正直まだ慣れていません。

 

VO102との違いが大きかったポイントですね。

 

ミート打ち

相手コートに収まります。

 

その分スピードはVO102と比べると控えめです。

 

ミートの感覚も悪くはないです。

 

球離れが悪いわけではないのですが、初速がVO102より遅いので、感覚的には少し劣っているよう感じました。

 

まあ、尖った性能をしていないというだけで、十分な性能なのではないでしょうか。

 

対下回転の角度打ちは、VO102に軍配があがります。

 

相手の回転の影響を受けずに相手コートに持っていく性能は、やはりVO102の方が優れていると感じます。

 

スピンピップスD2は相手の回転を無効化するより、相手の回転に合わせて利用する方が得意なラバーだと感じました。

 

 

カウンター

ボールを潰すような、相手の回転を無効化するカウンターは正直微妙でした。

 

というかVO102が潰すカウンターをしやすかったので、それには劣るかなという感じです。

 

相手の強打に合わせるブロックカウンターみたいなのは、とてもやりやすい部類だと感じます。

 

ただ、中陣でカウンタースマッシュする分には悪くない性能だったので、相手にタイミングを外されたときに、パワーで強引に行くのが難しいだけのような気がします。

 

サーブ

いい感じじゃないでしょうか。

 

サーブはもっといろんな人に出してみないとわからないので、まだ保留です。

 

 

総評

スピンピップスD2はVO102よりいい点、悪い点それぞれありますが

 

個人的にはスピンピップスD2を使い続けようと思いました。

 

ツッツキ、角度打ち、カウンターに慣れは必要と思いましたが

 

ナックル、ブロック、軽打がしやすく、短く止める技術もできそうですし

 

中陣で打ちあうのも悪くない性能していると思います。

 

何より、表ソフトを使う側は癖がなく滑らなくて扱いやすいのに、相手にはいい感じにナックルも出せるし上回転のボールも出せるのがこのラバーのおいしいところ。

 

上下の回転の幅の絶対値が大きいんですね。

 

 

ネットで私と同じフォア表で中陣に下がってプレーする選手が、スピンピップスD2が合わなかったと言っていたので、私も合わないかもしれないと思っていましたが

 

私には存外合っていたように感じます。

 

面を被せてドライブをかけ気味に打つと、結構飛距離出るので面白いラバーだと思っています。

 

 

スピンピップスD2は回転系表ソフトらしさを突き詰めたラバーだと思います。

 

VO102は回転系表ソフトをベースにスピード系表ソフトの成分を足した性能をしているのではないでしょうか。

 

変化形表ソフトやスピード系表ソフト好きには、スピンピップスD2はちょっと違うってなるような気がします。

 

   

私はシェークのフォア表ですが、いろんな技術ができるラバーなので

 

多彩な技を使いこなしたいシェークのバック表の人や

 

ショートで振り回したり、フォアドライブでコースをつきたいペン表の人に特におススメです。